東京オペラ・プロデュース記念式典をアクトがプロデュース

総勢65名のオペラ歌手が登壇。定期公演100回達成記念式典

東京オペラ・プロデュース定期公演100回達成記念式典終了しました

 

昨日、オペラ団体「東京オペラ・プロデュース」の100回目の定期公演達成をお祝いする記念式典が終わりました。

関わられた東京オペラプロデュースの皆さん。
お疲れ様でした。
そして本当におめでとうございます(^^)

私はこの式典の言い出しっぺということで、
発起人・実行委員長という形で携わらせていただきした。

お忙しい中、
御来場頂いた御客様。
発起人の皆様。
式典で登壇された64名オペラ歌手の皆様。

オペラ界の重鎮の方々。
永年東京オペラ・プロデュースを支えていらっしゃるサポートの会の皆様。

功労者表彰をうけられた皆さん。

ホテルメトロポリタンの皆様。
会場の装花を担当し、100本のバラの花束を準備していただいたフラワーFの中村さん。

準備を一生懸命されていた、東京オペラ・プロデュースの中心メンバーである飯坂さん、寺越さん、白井さん、小野さん。

そして、何よりも代表の松井史子先生。
私はお会いしたことありませんが創業者であり史子先生の旦那様の松尾洋先生。
本当に達成おめでとうございます(^^)
何度も打ち合わせをして準備をして大変だったと思います。

2つ前のオペラの打ち上げで、東京オペラ・プロデュースの現状をお聞きして、

「創立43年目。100回目の定期公演で火が消えるかもしれない」とのお話を聞きました。

設立して43年。自分と同じ歳の団体。

オペラのプロデュースを続け、
100回の定期公演、延べ8000人の出演者、6000人のスタッフ。動員15万人。

まさか、この火が消えてしまう。
その言葉に、ものすごい寂しさを感じました。
余計なお世話とはわかっていましたが。
自分が出来る事が何か無いかなぁと思った時に、

「自分が出来るのは立て直しのお手伝いしかないなぁ。」

と言う思いが強くなってきて、

まずは団体として節目をつくりましょう、
関ってくれた皆様へお礼を伝える場を創りたい。
そこから再出発をして欲しい。そう想いました。
そして、式典の開催を決めさせていただきました。

リスクは自分がとるし、汗も流します。
とは言ってみたものの。

やはり名簿を整理したり、連絡等も含めて中心となるのは東京オペラ・プロデュース中心メンバーの方々。
飯坂さん、白井さん、小野さん、寺越さん。松尾先生ら。

一人一人がお忙しい中で、負担を増やしてしまったな。
申し訳ないな。と心から想いながら。
準備を重ねて行きました。

準備を初めてから4ヶ月。ようやく開催が出来ました。

自分も努力が足りず、皆さんの思い通りのものはまだまだ出来なかっただろうな。とも思いますが。

再興への一歩を踏み出すきっかけはつくれていたらいいなぁ。
と思っています。

これから、沢山スポンサーを探さなければなりません。
新しいビジネスモデルやマネタイズも考えていかなくてはなりません。

でも、やっぱり文化っていうのは、続けて残していかなければならないものだと思うのです。

一人ひとりが歌や演奏を身につける為、真剣に人生をかけて取り組んでいる。
その集合体がオペラだったりするわけで。

その合間で、ビジネスをするわけにもいかず。やはりビジネスをする側がバックアップするしかない団体や個人なわけで。

企業が利益を還元していかなければならない一つの対象が文化や芸術活動だとは思います。

自分のビジネス以上の人脈を作ったり、関わるには文化や芸術活動に関わったから大きなきっかけになったというのは間違いないことです。

芸術活動にお手伝いしてもらえないですか?と経営者に聞くと経営者は必ず言い訳をします。

「儲かってからやる。」
「落ち着いたらやる。」
「大企業になったらやる」
「お金が余ったらやる」

それでは遅いんだと思います。

まずはスタートアップやベンチャーでもいい。
従業員が出来たら。
少しでも経営者は芸術や文化の支援活動を一歩をはじめていくことが大事なんじゃないでしょうか?

それはコンサートやオペラ、なんでもいいです。チケット一枚買って見に行ってみる。

「クラシックが嫌い、オペラが嫌い」
そんなものは食わず嫌いかもしれない。
一つ僅か2時間や3時間。

時間をつくってホールに観にいってみる。
そんなことからスタートしてもいいじゃないですか。

次のステップとしては、運営側と関わる事をやってみてください。

スポンサーでもお金でもモノでもサービスの支援でもいい。
主催や協賛でもいい。

関ってみることが自分の事業にとっても必ずプラスになると思います。

自分一人で勉強するよりも、多くの経営者と一緒に芸術や文化活動を通した「勉強」をしていきたい。

そんな経験を一緒にしたい仲間を今後もつくっていきたいです。

「思い切ってやってみる。」

本当にわずかそれだけです。
少なくても自分は素敵な方々との出会いを得ることが出来ました。

努力する人達を心から応援してリスクをとった人だからこそ得られる何かそれは必ずあると思います。
お金では買えないものを手に入れた気がします。

もっともっと、そんな気持ちが共有する人達が増えて、日本がもっといい国になればいいな。

自分はまだまだ出来てないし、みんなに迷惑をかけてばかりだけど。

自分が完璧な人間になって、はじめても遅いんです。それは自分が一番わかってる。
だから走りながら自分のダメなところを直しながら進むしか無いと思っています。

関ってくれた皆さん。
自分のわがままに付き合ってくれた皆さん。
東京オペラ・プロデュースの皆さん。
東京オペラ・プロデュースに関わる皆さん。

200人×実質3時間=大切な600時間。
その時間を皆さんがあの空間で使っていただいたわけですよね。感謝しか無い。

関ってくれた全ての人に感謝しています。
ありがとうございました。

岩間哲士

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